新タイム・ボカン

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zoom RSS ★第三話:「ボカン4、テスト発進だペッチャ(後編)」

<<   作成日時 : 2007/01/01 12:50   >>

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画像ナレーター
「丹平君達は、再び幸せの日々を過ごそうとしていた。しかしそこへ、友田博士が緊急事態を知らせに来た。」
友田の声
「ボース星から来たボース人が、地球の未来のあちこちの時代に現れては容赦なく攻撃を仕掛けてくるそうなのじゃ。」
ナレーター
「かくして木江田博士は、タイム・ボカン1(ワン)、2(ツゥー)、3(スリー)の機能を全て備え持つ、タイム・ボカン4(フォー)、タイム・コオロッタンの開発を始めたのだった。しかし途中で1つの問題にぶつかった。タイム・コオロッタンには4脚の先端にタイヤが取り付けられたが、ボディーの中央部に集まる重心を支えきる事が出来ず、急遽、前脚と同じ物が中脚として取り付けられる事になった。原因は体重が支え切れない事と、ドタバッタンに取り付けられてる”健脚エンジン”の開発が出来なかった事であった。ドタバッタンを分解する訳にもいかず、臨時にクワガッタンと同じ”脚移動エンジン”を取り付けて、2500年後のニューヨークへ向け、テスト発進したのだった。」
==>
コオロッタンは、タイム・トンネル内を高速で移動して行く。
ナレーター
「タイム・コオロッタンはテスト発進その物には成功した。しかし着陸に失敗し、同行したタイム・メカブトンを苦しめる事になってしまった。コオロッタン背部前方に収まってるサブメカ、カマキリンの活躍で凌いだが、コオロッタンがタイム・マシーンとしてまだ未完成である事を浮き彫りにしてしまった。2500年後のここニューヨークで知り合った男の紹介で、木江田博士一行は現地の科学者と技術者に会う事ができ、早速メカブトン、コオロッタン、クワガッタンの修理が始められたんだよ。また、コオロッタンの後脚を動かす装置には、キュード博士により改良が加えられ、コオロッタンは飛行形ポーズが取れる様になったんだ。」
木江田
「キュード博士、有難う。コオロッタンの後脚は脚移動エンジンでは真っ直ぐ後方へ伸ばせられなかったんじゃ。」
キュード
「木江田博士、まだこれでは不十分なのです。飛行に移る際の、バランスを取りながらの飛行モードに移れないんですよ。それで、臨時にまず脚移動エンジンでは後輪タイヤの重量に負荷がかかりすぎて伸ばせなくなっている所を、負荷のかからないように私が改良したのです。抜本的な解決ができる様にできた訳ではない。このままではまだ、コオロッタンは飛行できない。飛行ポーズが取れる様になれただけだ。他のメカもちょっと手入れが必要です。修理状況は、ボブ博士、お願いします。」
ボブ
「クワガッタンの修理はもう直ぐ終わります。メカブトンは、もう少し時間がかかります。問題は、キュード博士から御指摘が有ったこのコオロッタンですな。いっその事後脚を取ってタイヤだけにするというのはいかがでしょう、木江田博士?」
木江田
「わしの研究所にあるボカン全ての機能を持たせたくて開発したメカじゃから、ボカン2号ドタバッタンの様にジャンプや歩行もできるメカにもしたいのじゃ。その必要が無ければ最初からこのメカは開発せんよ。」
クリーン
「後脚に前脚以上大きいタイヤを取り付けていないと全体のバランスが悪くなる。飛行形態に移る際に墜落しかねない。それに、タイヤの付いた脚でジャンプするには、健脚エンジン以上の馬力が必要だ。その代り、ジャンプが可能になった場合はそのドタバッタン以上にパワフルになるだろう。」
リンドン
「(このメカが完璧に改造された所で、あのボース軍に本当に対抗できる様になれるのだろうか…。)」
オム
「いずれにせよ、メカがジャンプできる様になるには健脚エンジンが必要だ。当然前脚や中脚にも取り付けなければならん。だが、我々の科学力をもってしても、健脚エンジンの開発は無理じゃ。だが、現在取り付けられている脚移動エンジンをより強力にする事なら可能かも知れん。私が新開発した”コスモ・スーパー・サポーティング・チャージャー”を取り付ける事によって、多少の改善はされるだろう。しかしこれは試作段階で、取り付けた後にテストを実施してみなければならん。これはこの”コスモ・スーパー・サポーティング・チャージャー”のメカニズム設計図だ。これでいよいよコオロッタンの特徴がある程度生かされると思う。」
木江田
「有難う、オム博士。」
ナレーター
「こうして、タイム・ボカン4(フォー)、タイム・コオロッタンに、オム博士オリジナルの”コスモ・スーパー・サポーティング・チャージャー”が、前脚、中脚、後脚の脚移動エンジンにそれぞれ取り付けられ、各脚の移動がよりスムーズになれる様改造されたんだよ〜ん。」
丹平
「博士。これでコオロッタンも、実用可能になりましたね」
木江田
「うむ。歩行と飛び跳ねる事はまだできんが、飛行の為の離陸・飛行ポーズ態勢・着陸が完璧になったとわしは思う。問題なのは、タイム・トンネルからの着陸じゃな。着陸出現した時に、横転したりどこも破損や故障をせずにできる事が可能かどうかじゃ。」
ペラ助
「ボカン4(フォー)はタイム・トンネル内を高速で走るから、動力装置の故障も考えられるペッチャ。」
淳子
「取り合えず現代に戻りましょ。ただ、ボカン4(フォー)は最後がいいかも知れないわ。」
オタケ
「飛行テストはどうしたらいいのかしら?」
丹平
「コオロッタン改造に協力戴いた博士の目の前で、飛行テストをやりましょうよ。」
木江田
「よし、皆ボカン4(フォー)に乗るんじゃ。テスト飛行を行う。」
一同
「はい。」
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木江田、丹平、淳子、チョロ坊、ペラ助、オタケは、それぞれ順にコオロッタンへ乗車していく。そして操縦席に各自着席する。
木江田
「ボカン4(フォー)テスト飛行発進。」
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コオロッタンの後部両舷のロケットブースターが同時に噴射して、コオロッタンはそのまま動き出す。6つのタイヤがそれぞれ回る。コオロッタンは通常型のまま、そこの工場の外へ走行して出て行く。
木江田
「走行には問題は無い。これから飛行へ移る。」
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コオロッタンは、そのまま舗装された道路へ出て、そのまま走行している。
木江田
「丹平君。いよいよ飛行テストじゃ。開始してくれ。」
丹平
「はい。ボカン4(フォー)飛行形態へ、飛行準備開始。」
==>
丹平はレバーを引く。コオロッタンの左右両後脚が、後脚の先端に付いているタイヤを浮かせないまま後方へ真っ直ぐ伸ばされる。コオロッタンは6つのタイヤを回しながら、前後の各主翼を展開させて、最後に背翼もメカブトンの様に開き、浮上する。そして前脚と中脚を、ドタバッタンの飛行時の前脚の様に後方へ伸ばす。コオロッタンはふわっと高度を上げていく。回転していた6つのタイヤは止まる。
丹平
「やった!飛行に成功したぞ。」
ペラ助
「凄いスピードだペッチャ。ボカンの中では一番飛行速度が速いペッチャ。」
木江田
「改造に御協力を戴いたからな。他のボカンとは全然違うじゃろう。」
オタケ
「気が遠くなりそうなスピードよ。」
==>
コオロッタンは飛行ポーズを取ったまま、高速で飛んでいる。
木江田
「丹平君。今度は着陸じゃ。」
丹平
「あっ、はい。着陸テスト開始。」
==>
コオロッタンは高度を下げていく。そして前脚と中脚を通常形態に戻してコオロッタンは着陸する。各脚先の6つのタイヤは地面に付くと同時にそれぞれ回転する。コオロッタンの前後の主翼が格納されて、後方へ伸ばしていた後脚を手前へ引きながら背翼も閉じる。タイヤを回しながらコオロッタンはその通常型で地面を少し走行して、止まる。
丹平
「やったー!着陸も成功だ!博士、後は健脚エンジンの問題だけですよね。」
木江田
「うむ、まさしくそのとおりじゃ。ここの方々に、感謝の心を持たなければいかんよ。」
淳子
「そうね、おじいちゃん。」
ナレーター
「こうして、タイム・ボカン4(フォー)、タイム・コオロッタンは飛行テストに成功した。何とも感激しちゃうねー!って事無いか…」
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一方、ボース連合統長ボースは、部下を100人集めていた。後方には50機の円盤が並んでいる。
ボース
「地球の未来のサンフランシスコといいニューヨークといい、昆虫メカに乗って現れた連中に立て続けにしてやられるとは何事だ!敵はまだフリー司令長官が戦死したニューヨークに残っている筈だ。全員、現地へ出発するのだ。」
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ボースはデベソ司令長官の方を向く。
ボース
「デベソ司令長官。お前が戦闘の指揮をとって、必ず敵を潰して来るのだ。これが最後のチャンスだ、いいな。」
デベソ
「あっ、はい、連合統長。」
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デベソは100人の部下の方を向く。
デベソ
「総員、円盤に乗って出撃だ!」
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地下のドームの扉が開き、そこから多数の円盤が発進して行く。そしてそれらは、それぞれ消えていく。一方丹平達は、テスト飛行成功のお礼を伝えるべく、コオロッタンを修理工場へ向かわせていた。未来都市の中の舗装された道路を、コオロッタンは走行している。
チョロ坊
「ボカン4(フォー)って本当に凄いなぁ。走行も飛行も非常に早いんだから。」
木江田
「ボカン4(フォー)はそれだけではないぞ。馬力もクワガッタン以上じゃ。コオロッタンは、メカを抱えての飛行も可能じゃよ。ただ、現段階の状況ではまだ無理かも知れん。」
淳子
「健脚エンジンが無いから、メカを抱える事その物ができないのよね、おじいちゃん。」
木江田
「そのとうりじゃよ。」
ペラ助
「それじゃ、やっぱりドタバッタンを完成させた昆虫人の居る所を見つけないとコオロッタンは完成できないのかクッチャ?」
木江田
「残念じゃがそのとおりじゃ。」
丹平
「博士。ドタバッタンには”コスモ・スーパー・サポーティング・チャージャー”を取り付けられませんか?取り付けられればドタバッタンもより馬力が出せる様になると思うんですけれど。」
木江田
「そうしてみたいが無理じゃ。健脚エンジンのメカニズムも解明できていない現状で、そんな事をして使い物にならなくなっては困る。ボース軍はマージョ達より兵力が強い。危険な賭けはできんぞ。」
丹平
「そうか…」
オタケ
「すると、結局あの恐ろしい昆虫人の居る場所へ行かなきゃいけないのね。」
淳子
「ねえ、おじいちゃん。もし昆虫人の居る場所へ辿り着けた時に、昆虫人が健脚エンジンのメカニズムを教えてくれなかったらどうするの?」
木江田
「その心配は無いとわしは思う。彼らの世界も恐らくボース軍にやられている筈じゃから、彼らを助けてあげれば和解ができると思う。ただ問題なのは、彼らが生きているうちに辿り付かなければならんのじゃ。ボース軍は未来へ時間旅行ができるんじゃ。我々が辿り着く前に先に襲う事も可能じゃ。それに、元に戻せられない時代にさせられてしまうかも知れん。ボース軍の”タイム・スライド・エリア”がどうも気になっているんじゃよ。同一の物が過去と未来に現れて、一方を打ち落としてももう一方が健在という事に、わしはずっと引っかかるものを感じていたのじゃ。別物になる、つまり、一度起きたら戻せない事をボース人は開発したのかも知れんのじゃ。」
ペラ助
「そうなると早く昆虫人の居る時代を探さないといけないペッチャ。」
木江田
「そのとおりじゃよ。」
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舗装されてる道路をコオロッタンは走行している。そして修理工場へ近づいて行き、メカブトンの近くまで来てコオロッタンは停車する。丹平達はコオロッタンからそれぞれ下車して来る。オム、キュード、クリーン、ボブ、リンドン達が、迎えに来る。
木江田
「オム博士、キュード博士、クリーン博士、ボブ博士、リンドン博士、本当にどうも有難う。これでコオロッタンも完璧になった。感謝します。」
キュード
「いやいや。ただ我々も、未来や過去へタイム・トラベルできるマシーンを開発したくなったよ。」
オム
「わしら全員がそう思っとったところじゃよ。」
一同
「ウッハッハッハッハ…」
クリーン
「健脚エンジンを搭載しているドタバッタンというマシーンも、見てみたかったね。」
木江田
「そのうちまた、ここへ来る機会が有ると思う。その時はボカン2(ツゥー)・ドタバッタンで来る事もあろう。」
オム
「是非また来て欲しい。」
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木江田達は、キュード博士達と握手を交し合う。そして木江田は丹平達の方を向く。
木江田
「丹平君。わしはクワガッタンで一度研究室へ帰る。何かあったらコオロッタンで呼んでくれ。」
丹平
「はい、博士。」
淳子
「おじいちゃん。」
木江田
「淳子も残ってくれ。わしは研究所に帰って、コンピューターのデーター更新をしなければならんのじゃ。タイム・ボカンの改造が施されて最初にやらなければならんのじゃ。それまで淳子達は、ボース軍の攻撃がもし有った場合に備えて、こちらの博士達を守って欲しいんじゃ。研究所では発進メカをコンピューターが選択するから、データーの更新は早くやっておかねばならんのじゃ。頼むぞ。」
丹平
「はい。」
淳子
「おじいちゃん。」
木江田
「うむ。」
==>
木江田はクワガッタンに乗車する。ウィンドウの中で、木江田は手をふる。一同もクワガッタンへ手をふる。そして皆クワガッタンから離れる。クワガッタンは爆発音と共に姿を消す。クワガッタンはタイム・トンネルを進行していく。丹平は振り返る。
丹平
「さて、メカブトンの修理も終わったから、今のうちにテスト運行しよう。」
淳子
「そうね。」
==>
メカブトンに、丹平、淳子、チョロ坊、ペラ助、オタケが乗車する。
丹平
「発進。」
==>
丹平はレバーを引く。メカブトンは走行する。そしてメカブトンは工場から出て来る。
オタケ
「走行は完璧よね。」
ペラ助
「完璧だペッチャ。でも何だかやけに遅く感じるペッチャ。」
丹平
「よし、今度は飛行テストだ。」
==>
丹平はレバーを引く。メカボトンは背翼と主翼を展開して離陸し、タイヤを萎ませる。メカブトンは高度を上げていく。
チョロ坊
「飛行テストもOKだね。」
丹平
「後は着陸テストだけだ。着陸態勢に行くぞ。」
==>
メカブトンは高度を徐々に下げて行く。その正面に、いきなり多数のボース軍の円盤群が現れる。
淳子
「丹平ちゃん、ボース軍が現れたわ。しかも大群よ。」
丹平
「あんなに大群で来たか!よーし、戦闘開始だ!」
==>
メカブトンの角が回転し始める。突っ込んで来る円盤群の中で、メカブトンの角に当たった物だけが爆発していく。メカブトンは大きく左へ反転しながら、向かって来る円盤群の光線攻撃を避けながら突っ込んで行く。そして、角の付け根からミサイルを連発する。向かって来る円盤群の、左から順に8機に命中してそれらは爆発する。更に回転している角にも円盤群がそれぞれぶつかって、それらも爆発していく。キュード博士らは上空を見上げる。
キュード
「ボース軍が現れた。我々も丹平君達と戦おう。」
ボブ
「コオロッタンで敵を叩きましょう。敵に荒らされた今は我々ではこれしかできませんから。」
==>
キュードらはコオロッタンに乗車する。キュード以下皆が操縦席に着く。
キュード
「コオロッタン発進。」
==>
コオロッタンは走行する。そして修理工場の外へ出て行く。
キュード
「飛行形態へポーズチェンジ。飛行エンジン噴射、主翼・背翼展開。飛行へ。」
==>
キュードはレバーを引く。走行中のコオロッタンは最初に後脚だけ後方へ真っ直ぐ伸ばし、主翼と背翼を展開させて離陸する。そして前脚と中脚も後方へ伸ばす。そして飛び立っていく。一方メカブトンは右へ大きく反転して、円盤群を後方から追いかけて行く。コオロッタンがメカブトンの後方から迫って来る。
淳子
「丹平ちゃん、後からコオロッタンが追い付いて来るわよ。」
丹平
「え?!」
==>
丹平はディスプレイを見る。コオロッタンが追い付いて来るのが見える。
丹平
「本当だ。でも誰が操縦してるんだろう?」
チョロ坊
「オム博士じゃないかな。」
==>
コオロッタンはどんどんメカブトンに追い付いて行き、メカブトンの上空を通過して逃げる円盤群の方へ飛んで行く。
ペラ助
「さすがボカン4(フォー)は早いペッチャ!新車は違うペッチャ!」
==>
コオロッタンは前方の円盤群に追い付き、そのまま体当たり攻撃をする。ぶつかった円盤はそれぞれ爆発していく。コオロッタンは早過ぎて円盤群を皆追い越してしまい、円盤群の先頭にまで出てしまう。丹平達はディスプレイでそれを見る。
オタケ
「円盤群の先頭をコオロッタンが飛んでるわ。」
一同
「ウッハッハッハ…」
キュード
「しまった、前へ出過ぎてしまった。右へ反転。」
==>
コオロッタンは、右へ大きく弧を描くようにして反転する。そしてメカブトンの後方へ回り込む。
チョロ坊
「ボカン4(フォー)がまたメカブトンの後方へ回り込んだよ。」
ペラ助
「ボカン4(フォー)は小回りができないペッチャ。」
オタケ
「飛行速度が早過ぎるのよ。」
==>
コオロッタンは再びメカブトンに追い付き、また、飛行しているメカブトンの上空を通過して行く。そして円盤群へ向けて、鼻の穴からミサイルを連発させる。次々と円盤にそれぞれ命中して、それらは爆発していく。コオロッタンはまたしても、円盤群の先頭に出てしまう。
キュード
「右へターン。」
==>
コオロッタンは大回りしながら右へ回り込んで行く。その間にメカブトンは角の付け根からミサイルを発射させる。前方の円盤にそれぞれ命中していく。円盤群は急上昇してコオロッタンの後方へ回り込む。
キュード
「しまった!背後から攻撃をくらってはマズい。引き離せねば。」
==>
コオロッタンは加速させて、後方の円盤群との差を広げる。円盤群は急に反転して、追っかけて来たメカブトンへレーザー攻撃を一斉にかけてくる。一発だけメカブトンの角に命中して、角が破壊される。
丹平
「しまった!これは敵の作戦だったのか!」
ペラ助
「敵の攻撃がかわせられないペッチャ!」
丹平
「敵はボカン4(フォー)を狙うふりをして、ボカン1(ワン)に奇襲攻撃をするつもりだったんだ!コースターンしても間に合わない!」
チョロ坊
「畜生!罠にハメやがって!」
==>
円盤群からレーザー光線がそれぞれ発射されて、メカブトンの左の背翼と右側の主翼に命中し、破壊される。メカブトンは不安定な飛行になってしまう。
ペラ助
「このままじゃやられるだけだペッチャ!早く何とかしないとマズいペッチャ!」
丹平
「チョロ坊、テントウキ発進だ!俺はヤゴマリンで敵を分散させる。淳子ちゃんとペラ助とオタケさんは、このままメカブトンで逃げるんだ!」
淳子
「判ったわ。丹平ちゃん、気を付けて。」
==>
丹平はヤゴマリンの扉を、チョロ坊はテントウキの扉を、それぞれ入って行く。メカブトン上部からテントウキが発進する。メカブトンの下部からヤゴマリンが発進する。メカブトンは右へ方向転換して逃げる。円盤群は、テントウキとヤゴマリンにそれぞれ3機ずつ追跡して行く。キュードはコオロッタンのディスプレイでそれを確認する。
キュード
「お!これはいかん!」
==>
コオロッタンは左へ大きく回り込んで、円盤群に追われているメカブトンの方へ飛んで行く。
キュード
「ミサイル発射!」
==>
コオロッタンの鼻の穴からミサイルが連発されて、メカブトンを追っていた円盤群に全弾命中する。そしてコオロッタンはテントウキへ向けて飛んで行く。そしてコオロッタンはミサイルを発射させる。テントウキを追っていた円盤3機に全て命中し、それらは爆発していく。コオロッタンはヤゴマリンの方へ飛んで行く。
淳子
「ボカン4号に助けられたわ。チョロ坊も丹平ちゃんも合体して。」
チョロ坊の声
「僕も助けられた。丹平ちゃんにもボカン4(フォー)が助けに行ったよ。」
==>
コオロッタンはテントウキの上空を通過して、ヤゴマリンを追走している円盤3機へ向かって行く。テントウキはメカブトンにドッキングする。コオロッタンはミサイルを2発発射して、ヤゴマリンを追走していた円盤2機を打ち落とす。最後の円盤1機が発射したレーザー光線がヤゴマリンの後部に命中する。
丹平
「しまった!」
==>
ヤゴマリンはヨロヨロしながら高度を下げて行く。後方から迫る円盤がレーザー光線を連続発射させるが、ヤゴマリンはかろうじてかわす。
デベソ
「クソッ、かわすのが上手い奴め!これでとどめを刺してやる。」
==>
デベソがボタンに手をかけた時に、コオロッタンから発射されたミサイルがその円盤に命中する。最後の円盤も爆発していく。ヤゴマリンの中の丹平は振り返る。
丹平
「助かったー。」
==>
キュードはレバーを押す。コオロッタンは高度を下げて行く。ヤゴマリンはメカブトンにドッキングして、メカブトンはコオロッタンの後を追うように高度をゆっくりと下げて行く。コオロッタンは地面が見える所まで高度を下げて、前脚と中脚を手前に引いて着陸する。地面に着いた6つのタイヤが回転する。コオロッタンの主翼が閉じて、後脚を引くと同時に背翼も閉じる。コオロッタンは少しそのまま地面を走行して、止まる。メカブトンも地面が見える所まで高度を下げて来て、4つのタイヤを膨らませて着陸する。メカブトンも主翼と背翼を閉じる。そのまま地面を走行して、コオロッタンの傍まで来て止まる。メカブトンのディスプレイで、コオロッタンからキュードらが下車しているのを丹平達はみる。メカブトンのウィンドウから丹平達は下車する。キュード達が出迎える。
丹平
「キュード博士!」
キュード
「アハハハハ…驚いたかい。コオロッタンはまるでわしらの愛車みたいだったわい。勝手に使ってしまい悪かった。」
丹平
「いえ、とんでもありません。キュード博士達が援護してくれなかったら、今ごろ俺達はやられていたかも知れません。本当に有難う御座いました。」
キュード
「そこまで言ってくれると嬉しいよ。丹平君、実は1つお願いがあるじゃよ。」
丹平
「何ですか?」
キュード
「少々厚かましい事なんじゃが、実はわしも君達と一緒にボース軍と戦いたいのじゃ。要するにわしも君達の居る研究所へ行って…つまり、チームの一員にさせてもらえないかのう?」
丹平
「それなら構いませんよ、キュード博士。」
キュード
「ほんとかね!有難う、丹平君!」
丹平
「俺達の命の恩人ですから、是非ボカンで現代の研究所まで来て下さい。」
キュード
「そうと決まったら早速マシーンの修理を急ごう。」
丹平
「有難う御座います。」
ナレーター
「こうして、タイム・ボカン1号、タイム・メカブトンと、ヤゴマリンの修理が始められた。丹平君はコオロッタンで研究所の木江田博士と連絡を取り、木江田博士の了解を得てキュード博士はボカンチームに加わったんだよ。
==>
修理工場で、メカブトンとヤゴマリンが修理されている。その脇にコオロッタンがあり、そこにスタッフが集まっている。
ペラ助
「キュード博士。ボカン4(フォー)はタイム・トンネルからの着地で不時着するペッチャ。どうすればいいクッチャ?」
キュード
「タイム・トンネルを高速で走るから着陸時に横転してしまうんじゃ。他のタイム・ボカンと同じスピードで進行してもいいんじゃなかろうかなあ。タイム・トンネル内をどうして高速移動する必要性が有るのかを、木江田博士と話し合ってみたいんじゃよ。」
淳子
「私、ボカン4(フォー)に乗っていて気を失ってしまったわ。今度からボカン4(フォー)には気を失わないチョロ坊にも乗って欲しいわよ。」
チョロ坊
「そうだね、ペラ助が一緒に居たって何の役にも立たないからね。」
ペラ助
「チョロ坊は調子に乗ると言いたい事ばかり言うペッチャ。」
キュード
「コオロッタンは、タイム・トンネル内を進行中に、大きく横へ振動しているかも知れんぞ。その横揺れが激しいから皆具合が悪くなってしまい、ショックで気を失ってしまうんじゃろう。その激しい横揺れを少なくしてやれば、皆耐えられる様になれるとわしは思う。その事は木江田博士と話し合って、改善できる所は修復する必要が有る。タイム・トリップする度に気を失っていては、現れた場所によっては大変な事になりかねないからな。」
丹平
「そうですね、キュード博士。」
ナレーション
「キュード博士がボカンチームに加わった事で、丹平君達のこれからにプラスになるといいね。ボース軍の目的はまだ解明できないけれど、きっと近いうちに判ってくるだろう。それじゃ今回はこの辺で、バイバイ〜。」


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